品番AS-07 バビロニアのスタンプ印章 ユ−フラテス川流域のバビロニアには古バビロン王国が栄ました。このスタンプ印章はその後の新バビロニア時代に作られました。 紀元前６００〜４００年頃と推定されます。材質は白色カルセドニー（玉髄）で薄い茶色の斑があります。印章に彫られた文様は※※と円形です。 メソポタミアでの印章上の※は星をあらわします。円形の一部が太くなっている表現は月を意味します。 中近東の砂漠地帯の民族のほとんどは太陽よりも月や星を信仰しました。移動の際には、涼しく叉、星を見て方向が判断できたためといわれます。 このスタンプシールには、一方が小、反対側は大きい古代の穿孔法による紐通しが付いています。ここに紐を通して身を護る護符にして、契約時にはハンコとして使う貴重な物でした。 高さ約2.2cm、印面約1.4cm×1.5cm

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