ウシャプティ エジプト 紀元前664年〜332年頃

手斧と鍬を手に持ち交差させて、肩に種袋を持ったウシャプティです。 ファイアンス製の小型美品 本体の高さ約9cm、幅約2.5cm、奥行き約2.1cm ファイアンスは石英の微粒砂を固めて形を作り、その上にガラス質のうわぐすり(釉)を塗って焼結したものです。 今から3200年〜3600年前のエジプト(新王国時代)や中近東諸国でファイアンスの生産が盛んになりました。 ウシャプティは、死者に代って賦役労働に従事すると信じられていた副葬品

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